全国に10万軒近く!韓国にカフェが多い理由

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韓国旅行に行くと、カフェの多さに驚く人が多いのではないかと思います🇰🇷

デパートの中でも同じカフェが数店舗入っていたり、カフェの隣にカフェがあるのも不思議ではない韓国

日本でカフェ難民になりがちな私は羨ましくもあるのですが、「なぜこんなにカフェが多いのか?」と疑問に思う方も多いはずです!

Moe

明洞周辺のスタバはこんなにたくさん!!

今回は、韓国にカフェが多い理由や韓国のカフェ文化を紹介します💓

目次

韓国にカフェが多い理由5選

韓国人のコーヒー好き・消費量の多さ

韓国人は一人当たり年間353杯コーヒーを飲むと言われており、世界第6位のコーヒー消費国です🇰🇷

「アイスアメリカーノ」は夏の定番ドリンクと言われているほどで、夏の韓国では「アイスアメリカーノ」が1500won〜3000wonで安く売られている看板をよく見かけます。

朝はコーヒー片手に職場に行き、職場ではスティックコーヒーも常備されている韓国

韓国人のコーヒー好きがカフェの多さにつながっていることは間違いなしです!

食後のカフェ利用が当たり前

韓国ではランチやディナーを済ませた後に、コーヒーを飲みにカフェに行く文化があります☕️

これは若い人だけではなく、家族でご飯を食べに行っても、会社の人との場合でも当たり前の文化です。

もともと飲食店が食後にスティックコーヒー出しているが多かったことから、食後にコーヒーを飲みにカフェに行く文化ができたとも言われています。

また、奢り奢られ文化の韓国では、食後にカフェでコーヒーを奢ることでご飯代をスムーズに奢り返すことができるのです。

Moe

カップルのデートで彼氏が夜ご飯、彼女がカフェで奢るみたいな感じですね💓

カフェで勉強する人が多い

日本のカフェでも勉強している人はいますが、韓国ではもっと多いです🇰🇷

日本では「テーブル利用は90分制」や「勉強は30分以内」などといった注意書きも多いですが、韓国は少なくカフェで勉強している学生はかなり多いです!

カフェはコーヒー1杯を頼むだけでコンセントもWi-Fiも使えたり、図書館などではやりずらいグループワークもしやすいので勉強利用に人気に火がつきました✍️

学生以外にも資格の勉強をしたり、ペアで語学の勉強をしたり、あらゆる場面で韓国のカフェは使いやすいです☕️

Moe

ちなみに、カフェで勉強する人のことを韓国語スラングで「カゴン族(카동족)と呼ぶよ😉

自営業の多さ&個人経営のしやすさ

韓国に行けばカフェ以外にも個人経営のお店が多いことに気づくと思います🇰🇷

飲食店・カフェなど韓国では自営業する人が多く、就業者当たりの自営業率は日本の2倍以上とも言われています。

理由は悲しくも「就職が難しいから」ということで、チキン屋・カフェなど比較的始めやすい個人営業を始める人が多いみたいです。

Moe

仕事をリタイヤしてから始める人も多いみたい!

カフェ以外に行く場所がないから

とある韓国人作家によると、韓国にカフェが多い理由として「韓国では公共の休憩施設が少ないから」と挙げていました。

人々が長時間座って話せるような場所が韓国には少なく、韓国ではカフェが憩いの場所となっています。

もちろん公園など公共の場は韓国にもありますが、なかなかカフェレベルでくつろげるところは少ないみたいです。

進化をとげる韓国のコーヒー文化

今でこそカフェの多さで有名な韓国ですが、実は昔は日本の方がカフェ文化が何倍も進んでいました。

中には日本にコーヒー留学して学び、韓国でコーヒーショップの経営に役立てた人もいます!

最近の韓国はカフェが増えすぎてどこのお店も生き残り合戦🇰🇷

日本よりも手が凝ったおしゃれな内装・スイーツなど、いろんな方向で進化を遂げています!

韓国旅行に行った際はぜひカフェに立ち寄ってみてください💓

Moe

他にも韓国カフェに関する記事を書いています✍️

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