韓国料理といえば、サムギョプサル・チキン・プルコギ・トッポギなどカロリーが高いものが多いですよね🇰🇷
そして、韓国料理といえばはメイン以外にもおかずの種類が多く、食べる量も多いです!
それなのにメディアや現地で見る韓国人は「痩せている人が多い!」と感じることがあるのではないかと思います。
今回は、韓国人がよく食べるのに太らない理由を紹介します✍️
韓国に肥満がいないのは本当なのか?
メディアを見ていると韓国人は痩せている人ばかり!
太っている人はいないの?
WHO(世界保健機構)の調べによると、2016年の日本の肥満率は27.2%・韓国の肥満率は30.3%でした。
1980年代の後半から日本よりも韓国の方が肥満率が高く、現在は3%ほど異なります!
意外にも日本よりも韓国の方が肥満率が高い結果となりましたが、それでもアメリカなど他の肥満国に比べると日本や韓国の水準はかなり低いです!
「韓国に肥満がいない!」は嘘ですが、韓国人も日本人とほぼ同様に健康的な人が多いことを示します。
韓国は子供の肥満率が日本よりも少し高いようです!
韓国人がよく食べるのに太らない理由や習慣
バランスの取れた食事
韓国の伝統的な食事は、野菜、豆、魚、米などの健康的な食材を中心としたバランスのとれた食事です。
キムチをはじめとした発酵食品やスープなども多く食卓に出るので、食物繊維や栄養素を十分に摂取することができます。
韓国の食事はたんぱく質が多く含まれているものが多く、炭水化物は意外と少ないです。
また、外食よりも家で自炊することを好む人が多いので、自然と健康的な食事を摂りやすいです。
カロリーの高い外食を毎日食べてるわけじゃないんだね!
よく運動する習慣
韓国人は、自転車や歩きで移動することが多く、運動不足に陥りにくいライフスタイルを送っています。
通勤なども車ではなく、公共交通機関を使うことが一般的なので、自然と歩く量が増えるのです。
また、韓国の都市部では、公園や体育館などの運動施設が整備されており、気軽に運動することができます。
若者の間でもピラティスやジム通いなど健康的な運動が日本よりも流行っているので、健康的になりやすい体づくりが進んでいます。
韓国では公園で運動しているおじさん・おばちゃんをよく見るよね!
ルッキズム
韓国では日本よりもルッキズムが強く、外見への偏見やこだわりが強いです。
アイドルだけではなく一般の人も美容整形を行うのが普通なように、外見に対する意識は人一倍高い国民性です。
「太っている=自己管理ができていない」そんなレッテルも貼られがちな韓国社会では、他の人からのジャッジを受けないためにも常に太らず痩せていることが求められます。
日本と同じように韓国でもダイエットは多くの若者の日常茶飯事です!
韓国人に痩せている人が多い理由まとめ
今回は、韓国人がよく食べるのに太らない理由を紹介しました✍️
韓国では健康的な食事が多く、運動する習慣がある人も多いので自然と健康的な生活を送っている人が多いです。
ただし、外見至上主義などの文化もあるので、日本よりも「大人が太っている」ことに対するあたりも強いです。
いろんな社会的背景があってこそ、韓国では痩せている人が多いことがわかりました。
他にも韓国文化に関する記事をいろいろ更新中〜