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【大学入試】英語好き・海外好きが外国語・国際系学部を選ばなかった理由!【学部選択】

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高校三年生は今が大学入試シーズン!

高校二年生・一年生の方も、来年・再来年の大学入試について考えている人が多いのではないでしょうか!

大学入試につきものなのが学部選び

高校までと違って入学時に学部を選択しなければいけません!

学部選びは、入学後の大学生活を左右すると言っても過言でないことも!

そして、日本ではその学部は卒業まで変えられないことがほとんど……

現在大学三年生ですが、今まで「学部間違えた〜!」などの声をよく聞きました(笑)

私は中学生の頃に英語が好きになり、英語を学びたく高校は国際科に入学しました。

国際科なので、周りも海外好き・英語好きが多く、大学もそのような学部に入る人が多かったです。

体感では学科の半分以上は外国語学部・国際系学部・英文学系に入学しているイメージです1

しかし、私が選んだのは文学部・心理専攻

海外も英語も未だに好きですが、外国語系・国際系学部には入学しませんでした!

学部選びに当たっては心理学が学びたかったことも勿論理由ですが、最終的にはわざと国際系・英語系を避けていました。

今回は、私の経験を踏まえた英語好き・海外好きが外国語・国際系学部を選ばなかった理由について紹介したいと思います!

学部選びをしている方はぜひ参考にして下さい。

目次

英語好き・海外好きが外国語・国際系学部を選ばなかった理由

英文学に興味が湧かなかった

私が本格的に心理学を学びたいと思うようになったのは高校3年生の夏です。

それまでは、大学入学後に留学もしたかったので周りと同様に外国語・国際系・文学部英文学系を考えていた時期もありました!

しかし、考えが変わったの(主に文学部英文学系が排除された)は某外国語大学のオープンキャンパスに出かけたことでした。

授業では英語の詩の解説をやっていたのですが、これが何とも面白くなかった(笑)

疲れているわけでもないのに、眠くなりました

もちろん入学すると楽しい授業は他にいくらでもあるかもしれませんが、英米文学系と言う名目上

このような英文学の授業も取らなければならないのかと思うと、自分には向いていないなと思いました!

ここで英語好き=英文学好きではないと気づいた瞬間です。

オープンキャンパスではこのような気づきが得られるので、是非行ってください!

外国語=スキル?に疑問

高校生に上がるまでは、英語が話せることはスゴイことだと思っていました。

というのも私は中学生まで海外に行ったことが無く、周りに国際的な人もいなかったので、

ノンネイティブで英語を話す人を見かけるのは英語の授業を担当する学校の先生ぐらいでした。

しかし、高校に上がると学科柄、帰国子女などノンネイティブでも英語ができる知り合いがたくさんできました。

また、高校2年生の時に私はオーストラリア・タスマニアに3週間ほど現地の高校に留学しましたが、

ここでは留学生であるにも関わらずネイティブと同様に授業を受けて卒業・大学進学を目指すアジア人の同級生が多数いました。

現地校なので授業を受けるにあたり英語はできて当たり前ですが、

それでもノンネイティブがここまで普通に現地生に馴染んで授業を受けていることが少し衝撃的でした。

この時、世界では英語ができて当たり前なのかと気づきました。

日本では英語が話せることは少なくともまだ当たり前ではないので、スキルとして重宝されることもあるでしょう。

しかし、私は元々日本で英語を使った仕事に就きたい<海外で英語を用いて働きたと考えていたため、

英語が話せるだけではダメだということに気づきました。

ここから英語や外国語そのものを学ぶより、英語を用いて学びたいという考えになりました。

国際系学部は専門性に欠ける?

英語を用いて学ぶといえば、近年流行の国際系学部ではないでしょうか。

国際系学部というと、国際関係を学ぶ国際関係学部やリベラルアーツのように多数の分野を学べる国際教養学部があります。

この短期留学を終えた後は、私も英語で学べる国際系学部を中心に考え始めました。

というのも日本で現在、英語で学べる学部はそこの類でしかないと思います。

(大学院では英語で学べるMBAなど最近増えています!)

私は元々海外好きなので、国際社会や文化について学ぶことに興味があり、自分の好みとも一致していました。

留学制度が付いているところも多いし、ラッキーと思いながら調べ続けていたのですが、ここである疑問に当たります。

「卒業後どうしよう?」

国際系学部に入って、国際関係を勉強したところで自分のキャリアにどう役立てられるかを考えてみましたが、

言語の上達以外の面であまり明確なビジョンを描くことはできませんでした。

「大学院に行かない限り、専門性を身につけられるわけでもないし、学部は他のところに入って授業だけ取るぐらいで良いかも」

と思い始めたことをキッカケに、国際系学部を考えることは辞めました。

これと同時期に心理学にもかなり惹かれていたので綺麗に考えをシフトできたのですが、

心理学という学問が存在していなかったら、ほとんど確実に国際系学部を選んでいたと思います!

(補足:心理学も大学院に行かない限り専門性はほぼありませんが、心理学に関しては大学院進学を目指し2018年に国家資格として認められた公認心理師の資格取得を考えていました!)

国際系学部に入学するか迷われている方は、卒業後のキャリアを考えてみることをオススメします!

英語の勉強や留学は他学部でも可能

心理学(や他の専攻)を選ぶにあたって、英語で学ぶことは諦めなければならないかというとそうではありません。

英語の勉強や留学を通して、英語で学ぶ機会を作ることは誰にでも可能です!

(留学制度や他学部履修の柔軟性などは大学によって異なるため、最終的に学部を絞る前にチェックしてください)

例えば、副専攻で英語コースや国際関係などを選び、授業を履修することができます。

私は英語で開講される授業を意識して履修した結果、一時期は授業の半分の使用言語が英語の時もありました!

また交換留学などの留学チャンスは全学生に広げられています。

情報収集を怠らず、チャレンジしてみましょう!

このように、チャンスは他学部であっても自分の行動や選択によっていくらでも広げられます!

他の学問と英語(や国際関係)の両方に興味がある人は、これらの機会も視野に入れて考えてみてください!

まとめ

今回は英語好き・海外好きが外国語・国際系学部を選ばなかった理由について紹介しました!

外国語学部や国際系学部は人気学部ですが、英語が好き・英語を学びたいという気持ちだけで入ると後悔するかもしれません。

もちろん言語理論、翻訳、国際法について学びたいなど明確な理由があれば良いと思いますが、

英語好き=国際系学部?と安直に考えることは危険な考えです!

しっかりとオープンキャンパスなどに参加し、情報収集した上で自分に合った学部を判断するようにしましょう!

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