こんにちは!Moe(@moedy33)です✍️
最後に『韓国大学院を目指す日記』を更新してから2ヶ月以上の時間が過ぎてしまいました😅
この時期といえば、いくら発表が遅い大学院であれさすがに合否結果が出ている時期です。
ご報告が遅くなりましたが今回は『韓国大学院を目指す日記・最終回』として、今後の進路について発表します!
韓国の大学院進学どうなったん?【合否について】
私が最後に更新した留学準備日記が、5月2日づけの100%オンライン出願してみた感想【韓国大学院を目指す日記⑤】
ここで初めて大学院1校出願して、5月中にあと2校の大学院に出願予定でした。
結果から申しますと、出願した大学院1校は不合格・その他2校は結局のところ出願すらしませんでした。
唯一出願した大学は5月末に書類結果・合格していれば6月に面接・最終合否発表だったのですが、5月の書類段階であっさりと落ちていました😅
ただ、ものすご〜く落ち込んでいたわけでもなく、結果を見たときは「やっぱりな….」という感じでした。
そして、もし合格していたとしても進学するかしないかでかなり迷ったと思います。
というのも、この前回のブログを書いてすぐに韓国の大学院を目指すことを辞めようと考えていたからです😅
韓国の大学院を目指すことを辞めた理由
前回の日記を書いて数日経ったGWのある日
「さて次の大学院出願に向けて本格的に準備せねば!」と考えながら、帰省先の祖母宅で過ごしていました。
もうこの時点で締め切りが1週間以内だったので、かなりドタバタ……(奨学金で一度書いたとは言え、明らかな計画不足)
自己紹介書や学習計画書を書くものの思うように準備が進まず、本当にこの道が自分に合っているのか?と迷うようにもなりました。
自問自答すればするほど「この進路は自分には合ってない」と確信に変わってきたことが、結果として今期の大学院進学を諦めるきっかけとなりました。
私の中ではこの3つが大きかったのかなと思います⏬
- 学問に対する不安
- 拭えない韓国語へのコンプレックス
- 卒業後の進路への不安
学問(心理学)に対する不安(無力感)
私は心理学もしくは児童学系の学科を目指していたのですが、出願直前に知った競争力の高さに愕然としてしまいました😓
特に心理学科は一番競争率が激しく、ソウル内の大学の心理学科の倍率は10~30倍が当たり前+他の志願者は海外の有名大学心理学科卒業者が多いとのことでした。
私のGPAは特別高くはないものの、大学では1年間実験実習のアシスタントを務めたり、卒業時は学部の成績優秀者として選ばれたり、大学の紀要論文に投稿したりと決して学問に手は抜いたわけではありませんでした。
しかし、心理系大学院に学会などに全く参加経験のないただの大学生が太刀打ちするのはかなり難しいと感じました。
YouTubeで見た大学院コンサルティングの方によると、心理系大学院(特にSKYやソウル上位)に入るためには「教授コンタクトは必須・学部時代のスペック重視・最低でも学業成績4.0/4.3以上、TOEICは950が欲しい」と言っていました。
私がこの情報を知ったのは大学卒業後すぐで、もうこれ以上スペックを上げる余地もないので今季は諦めました😅
*ソウルの中でも下位大学や地方大学の場合はまた少し違うと思います。
拭えない韓国語へのコンプレックス
やはり韓国の大学院に行きたければTOPIK6級程度以上の韓国語力は必須と感じました。(英語を多く使う学科以外)
というのも、私が持っているTOPIK5級程度の韓国語力では準備段階での不足感も凄かったです。
私は出願前に韓国語が苦手な分、英語で補える部分も多いにあると勘違いしていたのだと思います。(特に心理学は英語を多く使うので)
ただ、やはり韓国の大学院といえば韓国語能力があるのは当たり前、書類作成など準備すればするほど韓国語に不安を持つようになりました。
今後出願する方々、私みたいにならないように韓国語は十分準備しておきましょう…..😓
卒業後の不安
韓国の大学院進学を諦めた理由として、一番大きかったのは卒業後の不安です。
韓国の大学院卒業した後、韓国で費やした時間・経験をどうやって日本(もしくは韓国)で活かすことができるのか。
政府奨学金向けには大きな目標を描きながら応募しましたが、いざ自分で全て手配するとなると一気に現実的になりました。
お世話になったゼミの教授などにも相談してみましたが、「心理学学ぶならやっぱりアメリカが一番だよ」とまで言われる始末
結局、いくら考えても韓国の大学院で(少なくとも今このタイミングで)学ぶことに不安が募る一方となり、残り2校の出願を急遽取りやめることとなりました。
韓国の大学院出願は孤独だから人に頼ることをオススメ
私が今回の出願にあたってすごく大きな後悔だと感じたのは、人に頼らなかったことです。
韓国の大学院について情報が少ないことはもちろんですが、少しでも頼るという選択肢があるのであれば頼るべきでした。
例えば、韓国大学院留学専門は見たことないものの、韓国留学専門のエージェントは複数あります。
私は少しでも節約したいという気持ちから今回はどのエージェントにもお世話になりませんでしたが、今考えてみればカウンセリングだけでも受ければ良かったと感じています。
韓国の大学院に友人がいるなど以外の場合、全て一人で準備するのはかなりリスキーだと思います。
情報収集は韓国語能力・情報収集能力等でどうになかなるかもしれませんが、準備を全て一人でするということは孤独です。
「三人寄れば文殊の知恵」という言葉のように、助けがあればより良い志望動機を書き上げることはもちろん、自分の進路もより明確になりやすいのではないかと思います。
節約しようとしたエージェント代をケチった私ですが、結局のところ留学準備費用を全て捨てるような形となってしまいました。
留学に本当に行くか・行かないのか、詳しい人と話し合って無駄な準備費用を出さないためにも、一度検討してみてください✍️
今後どうするか
この2年以上、コロナの影響で大学卒業後の進路にもがきにもがきまくりました。
就職活動始めたのも、内定を蹴ったの、韓国の大学院を目指そう思ったのも、韓国の大学院を辞めようと思ったのも全て自分です。
行動したり弱気になったり、自分で自分の直感に従うもののやりたいことがわからない時がたくさんありました。
周りが就職して自立する姿を見て親に申し訳ないと思って自分をひたすら責めたり、それでも自分がどの道に進んだらいいかわからなくなって考えることに疲れて体調を崩すこともあったけれど、幸いなことにまた少し新しい光が見えかけている状況です。
まだまだ親や周囲に頼りまくってダメダメな自分だけれど、必ず近いうちには恩返しできるように進んでいきたいです。
詳しい進路についてはまた今度の記事で書きます✍️
(補足:書きました!)カナダ・BC州のカレッジで保育留学します!【お知らせ】
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