韓国での大学院進学を考えているそこのあなた!
奨学金探しをしていると、GKS(大韓民国政府奨学金)にたどり着くことが多いのではないでしょうか。

渡航費から授業・生活費まで手厚い支援を得ることができるGKSは、韓国大学院(大学)留学を考えている人にとって魅力的なこと間違いなし!
しかし、GKSばりに手厚い支援が得ることができる、他の奨学金があることはご存知ですか?
今回は手厚いサポートが得られるのに、実は知名度は低め(?)の韓国奨学金
(後期)韓日共同高等教育留学生交流事業を紹介したいと思います!
※2021年度秋学期入学向けの募集が先日スタートしており、書類選考は5月で締め切り予定です!
2021後期韓日共同高等教育留学生交流事業とは?
この奨学金は、韓国の教育省・国立国際教育院による日本国籍を有する人を対象にした韓国留学奨学金です。
奨学金の目的としては、
- 韓日の高等教育の交流を通じて、韓日関係を先導する高度人材を育成するとともに、両国の友好を増進する
- 韓日両国の学生交流を通じて、大学の国際化及び学問の発展を図る
- 日本の学生に韓国の大学での修学機会を提供し、韓国についての理解を深めてもらうことにより、親韓・知韓の人材を育成する
とされています。
(ちなみに、韓国人向け・韓国から日本への留学に向けた同様の奨学金もあります。)
公式ページはこちらから
この奨学金では学部留学1年分or大学院留学の2種類がありますが、今回は大学院留学に絞った情報をお届けします!
大学院留学の場合、予備教育過程1年+大学院2年間(博士の場合3年間)の計3年間の渡航が一般的です。
しかし、出願の時点でTOPIK5級以上を保持している場合は、大学院2年間のみでの卒業も可能です!
ちなみに予備教育過程の1年間は、韓国語・韓国文化・専攻基礎・研究計画書の作成などを学びます。
1年間終了時にTOPIK3級に合格できなかった場合は、大学院に進学できません!
支給内容
支給額
GKSと同様に学費・生活費・渡航費・研究費など留学に必要となる費用をほとんど賄ってくれます。
生活費の多さから、GKSよりも手厚いと言われることも!
もちろん留学準備期間も学費・生活費の支給はあります!
大学院留学の場合……
航空費(往復) | 実費 |
定着支援金(一時給付) | 20万ウォン |
予備教育授業料 | 320万ウォン |
登録金(1学期) | 500万ウォン以内 |
生活費(1ヶ月/予備教育時) | 100万ウォン |
生活費(1ヶ月/大学院時) | 120万ウォン |
保険料 | 外国人健康保険料or民間保険料 |
論文印刷料(一時給付) | 実費(80万ウォン以内) |
募集人数
今年度の募集人数は9名です。
しかし、例年採用人数が募集人数未満のこともあるので、あくまでも参考の数字にしておいた方が良さそうです。
なお、GKSとの併願はできません!
対象校
対象校が多いGKSと異なり、国立国際教育院が選定した限られた大学のみでの募集となります。
今年度は、江原大学校・啓明大学校・大邱カトリック大学校・大邱大学校・東亜大学校・新羅大学校・中央大学校・弘益大学校の8つの大学が対象です!
選考分野は希望する大学で設置されている限り、自由です。
選考プロセス
出願条件
出願条件をまとめると
- 2021年9月1日時点で40歳未満の者
- 全学年の総合平均GPAが4.0スケール中2.64以上
- 心身ともに健康な者
- 学士を取得した者、取得予定の者(修士の場合)
- 修士を取得した者、取得予定の者(博士の場合)
出願条件はGKSとかなり類似しています!
また必須ではないですが、TOPIK5級以上を取得していると選考において優遇されます。
選考フロー
願書受付→一次選考(候補者選抜)→奨学生推薦→二次選考(選抜審査)→合格者発表
この奨学金ではまず大学に直接出願するところから始まります!
願書受付の締切日は大学によって異なる(4月-5月)ので、それぞれのHPを要チェックです。
重複はNGなので、1校のみ選択して出願する必要があります。
その後各大学において、書類審査・面接審査の上に5名ほどずつ候補者が選ばれます。(今年度は6月4日までに推薦予定)
過去の受験者の方の情報だと、面接審査は電話などを通して行われることが多いようです。
奨学生として推薦されたら、二次選考は国立国際教育院によって出願書類を基に、成績・地域・専攻等を加味しながら全体での9名が選ばれます。
ちなみに、今年度は6月14日に合格発表です!
二次選考の合格者は志望大学への入学が確定し、医師が発行した健康診断書を出す必要があります。
全てのプロセスを終えると、韓国へ入国、現地でのオリエンテーションを経て、生活が始まります!
出願書類について
GKSは出願の際に課される膨大な書類の量で有名(?)ですが、こちらも負けてはいません。
基本的な証明書(成績など)以外には、自己紹介書や学業計画書等々あります。
全ての書類は英語or韓国語で作成される必要があります。
詳しくは公式ページより!
推薦状は、学術的な面を判断してもらえる方から1人のみで大丈夫です。
韓国語や英語の語学証明書は必須ではありませんが、添えることができます!
まだまだある奨学金情報
今回は手厚いサポートが受けられるにも関わらず、知名度がイマイチ高くない(後期)韓日共同高等教育留学生交流事業を紹介しました!
韓国ではGKSや韓日共同高等教育留学生交流事業以外にも、大学独自の留学生向け奨学金なども充実しているので、ぜひ過去の記事から調べてみてください!
主にソウル中心の大学を紹介しています。
検索欄に大学名を打ち込むと出てきますよ!
韓国留学を考えている方々のお役に立てれば嬉しいです!
