【交換留学】受かる奨学金の申請書作成のコツ【業務スーパー】
【交換留学】受かる奨学金の申請書作成のコツ【業務スーパー】
交換留学では、留学する大学の学費はかからないことがほとんどです。
しかし、海外で暮らすこととなるので(特に欧米では)生活費が多くかかることに変わりありません。
ここで奨学金を考えている人も多いでしょう。
交換留学向けの奨学金(返済不要)はハッキリ言うともらわないと損です!
私は交換留学(オランダ)こそコロナで中止となりましたが、中止以前に業務スーパー財団の奨学金(15万×10ヶ月=150万)と学内での奨学金(100万)から内定を頂いていました!(受給の併用は禁止なため、最終的には業務スーパーから頂くつもりでした。)150万円と言う額はオランダで必要最低限の生活費のみならず、十分ヨーロッパ旅行も回れるほどの金額です!
今回はそんな私から……
「 奨学金に応募しても受かる自信がない……」
「受かるコツを知りたい!」
このような悩みを持つ方に向けて、受かる奨学金の申請書のコツをお伝えします!
今回の例:業務スーパー奨学金
今回は私が内定していた業務スーパー奨学金を例に取り、お話しします。
交換留学を志している人中ではかなり有名な奨学金なので説明は省きますが、詳細は公式ページから確認してください。(情報は前年度)
金額がどの派遣国でも15万円かつ申し込みの枠も広く、かなりお得な奨学金です。
一次選考書類の書き方
結論から書く
留学奨学金の申請書には基本情報の他に、留学中の計画・現地で学びたいことなど様々なトピックの上で書くことになります。
ちなみに2020年度は
我々の書いた書類を審査する人は一度に大量の(似たような)書類を見ることになります。
この大量の書類から自分が選ばれるためには、簡潔にわかりやすく自分の考えを伝えることが大切です。
例えば、トピックが「留学先で学びたいこと」であれば
「私は留学先で○○を学びたいと考えています。」などと明確に示すとわかりやすいでしょう。
5W1Hを意識する
序盤で結論を書いた後には、詳しい説明が不可欠です。
書くときは常に5W1Hを意識するようにしましょう。
「誰が・なぜ・どこで・何を・いつ・どのように」を明確にすることで、文章に具体性や説得性を持たせることができます。
先程のトピック(留学先で学びたいこと)で考えると
誰が→ 私
なぜ→ なぜ留学が必要なのか
どこで→ その場所でなくてはならない理由
何を→ 何を学ぶのか
いつ→ 期間はどのくらい(計画的なフェーズがあるのかどうかなど)
どのように→ どのように学ぶのか
このように5W1Hを使うことで話を具体的に発展させることができます!
留学後についても詳しく触れる
留学中のことについて触れるだけでは、よっぽど難易度の低いものでない限りほぼ確実に書類段階で通すことは難しいです。
留学を通して学んだこと→どう将来に活かすのか、大学院で学び続けるのか、それとも社会人として学んだことを活用するのかなどしっかり現実味があるかつ実現可能なプランを書きましょう。
また、「この留学が無いとその将来の夢や目標を達成することができない」などと強調することも良いと思います!
留学を考えている人の中には、「留学後にやりたいことは、留学中に探す」とい方もいるでしょう。しかし、あくまでも奨学金申請者は「将来のポテンシャルを考慮して、投資してもらう」存在です。
嘘はよくありませんが、現時点で考えていることをしっかりと固めて文章化しましょう。
審査官の立場になる
一度書き終えたら、自分が審査官のつもりになって見返してみましょう。
ここまでのポイントが抑えられているでしょうか。
見返すときは、自分の文章に対して常に批判的になりましょう。
「もし自分が審査官ならここを指摘する」
「ここがあまり具体的ではない」
少しでも疑問があれば、何度も推敲して書き直すことが大切です!
先生や友達など見てもらえる人がいるのであれば、一度見てもらっても良いでしょう。
このような作業が必要なために、奨学金の書類を書く際は一夜漬けを強くお勧めしません(笑)
まとめ
今回は奨学金の書類選考を通るための4つのポイントをお伝えしました。
どれも文章を組み立てる上で大切なことなので、ぜひ覚えてください!
今年の選考で書類通過した直後に、サブブログで業務スーパー奨学金についてまとめています!
私が実際に申請書類に書いたことについても直接たくさん触れているので、より詳細な具体例を見たい方はこちらの記事へ
最後に余談ですが、書類選考の際には英語のスコアも高ければ高いことが良いことも確かです!
英語や他の必要な言語のスコアがあまりにも低いと、書類に書いている「学びたいこと」を本当に実現できるかどうか怪しいですよね?
奨学金を申請する際はスコア(あまり低すぎないように)にも気をつけましょう!
また機会があれば、奨学金関連の記事を書きたいと思います。
それでは未来の留学生・奨学生の皆さん、頑張ってください!
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